「家飲み」の需要が高まる中、ビールのサブスクのサービスが人気を集めています。
ビールサーバーをレンタルして、購入したビールをサーバーから注ぐ。
お店と変わらない本格的な生ビールを自宅で楽しむことができます。
日本の大手ビールメーカーであるアサヒとキリンもこのサービスをおこなっており、それが「ドラフターズ」と「ホームタップ」です。
そこで今回は、この「ドラフターズ」と「ホームタップ」を価格や口コミの観点から徹底比較してみました。
ビールのサブスク、どれがいいのか悩んでいる方はぜひとも参考にしてみてください。また、他の家庭用ビールサーバーが気になる方は家庭用ビールサーバーおすすめ人気ランキングの記事をご覧ください。
ドラフターズとホームタップの価格比較|安いのはどっち?
まずは、アサヒの「ドラフターズ」とキリンの「ホームタップ」を純粋に価格だけで比較してみました。
結論から言うと、
ドラフターズの方が約60円安い(1リットルあたり)
ということが分かりました。
比較するにあたり、それぞれが1リットルあたり、いくらになるかを調べました。
そして月に8リットルは注文すると仮定して計算してみました。
月に注文できる最小単位は4リットルで、それで計算もできますが、正直言って少ない。
4リットルは、350ml缶に換算すると約11本です。
ひと月に11本、、大のビール好きがサーバーを借りてまでビールを飲みたいわけですから、その倍の8リットルは注文するだろうということでそのようにしました。
より多く注文した方がお得ですしね!
ドラフターズの価格
アサヒのドラフターズの月額の基本料金は、2990円。
そしてビール料金は2リットル×2本で4990円です。
(月に2回の配達。この場合2リットル入りが1本ずつ配達される)
合計すると、、
2990円+4990円=7990円
です。
ビールの量は4リットルで、ひと月に注文できる最小限の量と価格です。
今回はその倍の量の8リットルを注文するということなので、料金もその倍と思いきや、そうではありません。
ここがドラフターズの良い所なのですが、追加分のビールは価格が安くなります。
最初の段階だと、ビール料金は2本で4990円でした。
1本だと、、
4990円÷2本=2495円
1本あたり2495円ですが、追加ボトルは、1本1980円です。
かなり安くなる印象です。
これを踏まえて8リットル注文した場合です。
2990円(基本料金)+4990円(最初の2本分)+1980+1980(追加分の2本)
=11970円
1本は2リットル入りなので計4本分です。
8リットル注文した時の価格は、11970円です。
1リットルあたりだと、
11970円÷8リットル≒1492円
ドラフターズを8リットル注文した時の1リットル当たりの価格は、1492円でした。
ホームタップの価格
ホームタップは、4リットルコースと8リットルコースがあります。
選ぶビールの種類により、価格が変わってきますが、今回は一番安い価格のビールを選んだとして、その時の価格が、、
8リットルコース
3190円(月額基本料金)+9240円(ビール料金)=12430円
8リットル注文した時の価格は12430円なので1リットルあたりだと、、
12430円÷8リットル≒1553円
ホームタップを8リットル注文した時の1リットル当たりの価格は、1553円でした。
その差は、
1553円(ホームタップ)ー1492円(ドラフターズ)=61円
ドラフターズの方が、61円安いということが分かりました。
とはいえ、たったの61円なので、価格はほとんど同じと考えて良いと思います。
ドラフターズとホームタップの口コミ比較
では次に、ドラフターズとホームタップ、それぞれの口コミを見てみましょう。
実際に使用したユーザーの生の声を通して両者を比較していきます。
ドラフターズのメリット|ホームタップよりドラフターズ派
ドラフターズを実際使用したユーザーの声はこちらです。
やはり、自宅でスーパードライをサーバーから注いで飲めることに感激の声が多く見られました。
ドラフターズで飲めるビールは今のところ、スーパードライだけですが、エクストラコールドもこのサーバーで飲めるのはかなり嬉しいことです。
エクストラコールドとは氷点下の温度帯(-2~0度)のスーパードライで、飲食店でも限られた所でしか飲めないものです。
それを自宅で飲むことができます。
ツイッターの口コミにあるように、居酒屋へは行かず、つまみは出前、ビールは自宅のサーバーから本格生ビールを、というのが割と今の流れかもしれません。
ホームタップのメリット|ドラフターズよりホームタップ派
ホームタップを実際使用したユーザーの声はこちらです。
口コミを見てみると、
「お店で飲むよりもおいしい」など、味は間違いないようです。
そして、「手入れが簡単」という声も。
かなり満足度は高いようです。
また、ホームタップは、季節ごとに厳選したキリンのクラフトビールもラインナップに並ぶようです。
それを楽しみにしているユーザーも当然いて、選べるビールの種類が複数あるというのはドラフターズにはない強みでしょう。
家庭用ビールサーバーならDREAMBEERがおすすめ
ドラフターズとホームタップ、実際に使った方にはおおむね高評価でした。
ただ、せっかく自宅でサーバーから本格的な生ビールを飲むのだったらより多くの種類を楽しみたいと思う方もいるのでは?
そう、ドラフターズは、スーパードライのみ、ホームタップは一番搾りプレミアムと他、数種類のクラフトビールだけしかありません。
初めのうちは良いかもしれませんが、やがて飽きてくるかも、、。
いろんな種類のビールを楽しみたい、新たなお気に入りの味に出会いたいと考えている方には、「DREAM BEER」というビールサブスクがおすすめです。
DREAM BEERは、北は北海道、南は九州鹿児島まで、全国各地のクラフトビール100銘柄の中からお好みのものをチョイス、自宅で飲むことができます。
気になったクラフトビールを飲み比べてみる、なんてこともできるはずです。
今一番人気と注目を集めている家庭用ビールサーバーであるDREAM BEER。
価格は、ドラフターズやホームタップに比べるとやや高めですが、クラフトビールは元来値段が高いものです。
その部分を納得できるのであれば検討してみてもよいかと思います。
ドラフターズとホームタップどっちがいいの?口コミや価格比較|まとめ
今回は、ビールのサブスクのサービスである「ドラフターズ」と「ホームタップ」について価格や口コミなどから徹底比較してみました。
ドラフターズとホームタップ、価格の面ではそこまで違いはなかったので、どちらにするかはその中身で決まります。
ドラフターズはこんな人におすすめです。
・アサヒスーパードライが好きでよく飲む
・店でもあまり飲めないエクストラコールドを自宅で楽しみたい
・ホームパーティーで本格生ビールを振る舞いたい
(お得な追加ボトルは16本まで注文できる)
そして、ホームタップはこんな人におすすめです。
・キリンの一番搾りが好きでよく飲む
・キリンのクラフトビールを自宅で楽しみたい
月、8リットルで注文した場合の価格はほとんど変わらなかったですが、それ以上注文するとなってくるとドラフターズの方がお得です。
最終的には、アサヒビール派か、それともキリンビール派かみたいな感じになってくるのでは?と思います。
とはいえ、せっかく自宅でサーバーから生ビールを飲めるんだったらいろんな種類を楽しみたいという方には、「DREAM BEER」という選択肢もあります。
検討してみてはいかがでしょうか?
ビールのサブスクのサービスは今後ますます盛り上がっていくことと思います。
どのサービスにしようか悩んでいる方にとって、この記事が少しでも参考にされば幸いです。
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